Wisut ponnimit | タイのユースカルチャーシーンでの評価が高いマンガ家/アニメーション作家/ミュージシャン。現在、日本留学中。自ら日本語を書き込んだ「うんこ」と「愛」と「笑い」が同居するマンガ「hesheit」は、日本でもファン増殖中。
渋谷アップリンクファクトリー(テニスコーツと共演)や大阪グラフメディアジーエムでのイベントを経て、今回は自作のアニメーションと即興演奏のセッションを行う。このサイトトップのアニメーションは彼の手によるもの。 プロフィールサイト http://izumo.cool.ne.jp/kluai/wisut_ponnimit.htm 朝日新聞記事 http://www.asahi.com/kansai/special/OSK200409220023.html |
Wit Pimkanchanapong | バンコク随一のメディアアーティスト。MIDI信号で同期させた映像を複数のモニタにパノラマ状に展開する独自の映像は圧巻。 映像以外にもグラフィック・ドローイングなどコンテンポラリーアートへのアプローチでも評価が高い。クリティカルな視点をキュートかつポップに表現する視点は建築学科出身で元コメディアンの経歴の所以か。SOI music festivalのグラフィックは彼の手によるもの。 本人によるブログ http://homepage.mac.com/witpim/ |
Hanumand | タイ女性と結婚しバンコク永住の日本人アーティスト。スクエアプッシャーを輩出したウォームインターフェース、竹村ノブカズ主宰のCHILDISC、そしてREVIRTHからのリリース、NUMBとのコラボレーションなどで知られるキャリアを持つ。タイでは、モダンドッグのリミックス、TVCMのリミックスなど、商業ベースで活動。そ の一方、バンコクの実験音響シーンを牽引するグループ、SO::ONを、タイ人アーティストcliquetparとともに組織。イベントのオーガナイズ、コンピレーションの作成などで、タイトロニカアーティストの発掘を行っている。 so::on http://so-on.hp.infoseek.co.jp/ revirth(サンプル曲あり) http://www.revirth.com/ |
Tul and Pam from Apartment Khun Par | アパートメント・クンパーは、ファランポーンリディムよりリリースし、バンコクのインディーズシーンで話題になったファンクユニット。今回は、トゥン(ボーカル・ラップ)&パム(ギター)のふたりによる来日。トゥンはバンコクの老舗クラブQ-barのレジデンスDJも勤め、2人共バンコクのパーティーシーンでは欠かせぬ存在。他のジャンルとのコラボも多く、今回はWit+Hanumandのユニットと、Konkritのショウでコラボレーションを予定。 ファランポーンリディム http://www.hualampongriddim.com/ |
Konkrit | バンコク若手ファッションフォトグラファー。ロックンロール魂溢れる(芸術のためなら深夜、水深2メートルのプールに、ドレスアップしたモデルを突き落とすこともいとわない)、スタイリッシュな写真で評価が高い。 soda, grayhoundといったタイメインストリームのファッションブランドを拠点とした商業仕事と同時に、ファインアート作品の発表も活発におこなう。今回は映像作品で参加。 |
Saliva Bastards | タイ映画『怪盗ブラックタイガー』のWisit監督による次回作『シチズンドッグ』で主演男優を勤めるGeneが参加する、新生ローファイロックバンド。海外留学&インターナショナルスクール出身といった背景を持つがゆえ、アメリカな香りとタイドメスティックへの憧憬が同居するキュートでキッチュなスクールロック。 |
Note | 神出鬼没(時にはドタキャン)で、若手のロックバンドの無茶なライブ(住宅街の一軒家で爆音深夜ライブとか)やらゲイナイトやらを企画する、ゲイのパーティーオーガナイザー。そしてSUPER/SWEETマガジンの編集長、地元音楽誌MTV
traxのエディター、ジャーナリスト、マンガ家・・・とマルチかつ信じられない仕事量で活動中。この夜は彼仕切りで行きます! (DUDE/SWEET) http://www.dudesweet.org/next.html |
Futon | バンコクの混沌を象徴する多国籍(タイ・英・日)無性別(ゲイ+ヘテロセクシャル)エレクトロクラッシュユニット。ゲイがゲイなりの心情をチープな打ち込みにあわせて切々と歌い上げる。chicks
on speedをさらに破天荒にしたようなステージング、そしてパンキッシュかつエキセントリックないでたちはアンフォゲッタブルかつアンタッチャブル。 IGGY POP 「I wanna be your dog」のカバーで、英ラフトレイド・NYアザーミュージックのチャートにも入り、今年は英・ベトナム・ネパール公演も敢行しワールドワイドに活動を展開中。なお、キーボードのbeeは、かつて、日本でニューロマンスバンド、パナッシュの美少年キーボーディストとしてデビューした経験があり。 公式サイト (サンプル曲あり) http://www.rehabisfab.com/ ※サンプル曲へのダイレクトリンク(すみません!) MP3 非公式ファンサイト http://www.geocities.com/getfuton/main.html |
Cliquetpar | バンコク唯一無比のひきこもり妄想ブレイクコア。スケマティックの兄弟レーベル、マイアミ・somiaのコンピレーションに参加、同レーベルよりアルバムをリリース予定。childisco
の新作コンピにも共作による楽曲を提供。360°レーベルオーナー、虹釜太郎氏に、「イルリメやシロー・ザ・グッドマンのインストを思わせる、架空の馬座のロボットが垂直に跳ねまくるパカスカイ音頭エレクトロニカ」と評される逸材。今回の演奏では、childiscなどからのリリースでしられる日本人、すずえりと結成したユニット、endjoyとして演奏。2度にわたるバンコクでのライブでは、「精神病院から逃げてきた」との評をうける。サポートに、thermo,初期メルトバナナ、ジム・オルークジャパンツアーサポートで知られるドラマー、須藤俊明を迎える。 somia (サンプル曲あり) http://www.somia.org |
Stylish Nonsense | インディーズレーベル、パンダレコード主宰。80年代半ばの渋谷の良き時代を彷彿とさせる、ドリーミーかつ上品なラウンジエレクトロニクス。バンコクでは、Maximilian
Hecker & Barbara Morgensternのフロントアクトをつとめ、ベルリンへのツアーなども行う。パンダレコードからリリースされるほとんどのアルバムのリミックスを手がけ、中でも2ndのコンピレーションアルバムであるaccessriesは必聴。ちなみに今年ユニット初のフルアルバムのリリースを立ち上げを共にした同胞スモールルームから。 パンダレコード(サンプル曲あり) http://www.wearepanda.com/pandarecords/ ※サンプル曲へのダイレクトリンク(すみません!) flash,緑のボタンを押してください。 スモールルーム http://www.smallroom.co.th/ |
Spank Happy | バンコクからの凱旋帰国となる今回のステージ。新生スパンクハッピーの魅力が国内で充二分に伺える初のステージとなる。東京を代表するポストエレクトロポップデュオであり、作曲、作詞、執筆、音楽理論、そしてもちろんサックスでの評価も高い、菊地成孔の、DCPRGとならぶ代表ユニット。 菊地成孔個人サイト http://park10.wakwak.com/~kikuchic/ |
The photo Sticker Machine | バンコクの先鋭インディーズレーベル、ファランポーンリディムの主宰メンバーによるバンド。 ダブやヒップホップ、ボサノバなどミクスチャーした、サウダージかつラウンジなサウンドは一聴するとポップかつスイートなのに、エクスペリメンタルな後味を残す。 浅野忠信主演で話題になったタイ映画「地球で最後のふたり」のサントラも手がける。 ファランポーンリディム http://www.hualampongriddim.com/ |
Death of a salesman | ベック、レディオヘッドに影響をうけた、正当派ギターサウンドロック。ポップを全面に押し出しながらその向こうにある計算されたアレンジは必聴。ポスト・モダンドッグとの評も高い、若手バンド。昨年の国際交流基金招聘による来日に続く、2度目の来日となる。バンコクの渋谷系(?)レーベル、「スモールルーム」よりアルバム、DVDをリリース。 スモールルーム(サンプル曲あり) http://www.smallroom.co.th/music102.html *サンプル曲へのダイレクトリンク(すみません!) 要realplayer |
Bear-garden | ボーカル、ベース、プログラミング、歌詞を手がけるJuneちゃんによる、キュートでゆるめのガーリーポップ。 Stylish Nonsenseをバックバンドとして率いて行うライブは、浮遊感と透明感をもった極上のポップス。彼女が歌うと、タイ語はフランス語よりもかわいい。浜辺で聴きたい。 パンダレコード(サンプル曲あり) http://www.wearepanda.com/pandarecords/ ※サンプル曲へのダイレクトリンク(すみません!) flash,緑のボタンを押してください。 |
Buffalo Daughter | 音響ロック最前衛。「ポップでキュートでエクスペリメンタル。ミニマルでモンドでサイケデリック。エレクトロでプログレでロックンロール。メカニックでフィジカルでスピリチュアル。トリッキーでユーモラスでストレート。ニュー・ウエイヴでオルタナティヴでパンクでファンク。そのいずれでもなく、またそのすべ てでもある。」小野島大氏ライナーより 公式サイト http://www.buffalodaughter.com |